今回使用した閃刀魔王ノイドのあれこれ

皆さんお久しぶりです 今期もノイドでエンジョイしたモカです!新ディアボロスのストラクチャーが発売してからノイド界隈が盛り上がっていて何よりです


新制限も発表されて、そろそろ今期も終わりですね 各所で新制限での大会が行われていて、その結果を見るのが楽しみです 個人的に1強よりは分布がバラけていた方が好きなんですよね メタ考えるのめんどくさいですけど(笑)


さて、相変わらず私はノイドしか語れませんのでこの場で色々と書かせて頂こうと思います 今回は私が店舗代表戦で使用したノイドを語ります 準決勝で負けましたが手応えはありました そのノイドとは…

f:id:zangetusalvere000:20180320033515j:plain

f:id:zangetusalvere000:20180320034021j:plain

新しいストラクチャーデッキで登場したディストピアディアボロス等の魔王要素と最早言わずと知れた出張ギミックである閃刀姫を取り入れた通称「閃刀魔王60ノイドです」←デッキ名長い()


何故このデッキタイプを使用したかと言うと…

⚪40と60では事故率があまり変わらない

ノイドを使う上で最も辛いのが「ノイドを過剰に素引くこと」です おおよそですが40ノイドなら13枚前後、60ノイドなら15枚前後のノイドモンスターが入っていると思います デッキの総枚数とノイドモンスターの枚数を40と60で比較しても素引きする確率はあまり変わらないです

なので芝刈りや構築によっては推理ゲートを積める方がリソース確保や他のギミックとノイドの動きによる押し付けをやりやすいと思ったので60を使いました 40ならではの消華や閃刀パーツの引きやすさもあるんでしょうけど私はとりあえずこれを使っています


⚪ミラーを想定して

最近では閃刀ノイドや魔王ノイドが流行っているのは皆さんもご存知の通りです 分布が増えていると言うことはミラーも想定しなくてはいけません そこで着目したのが流行りの構築が40前後だと言うところです あちらは安定性があるとの話でしたがノイドに安定性なんてものはありません() ならばこちらが60枚にして芝刈りを積んでいればリソース面では優位に立てると思いました 実際のところミラー経験は少ないですがノイド同士が戦ったら墓地肥やし手段のある方が強みを発揮出来るかと思います



上記の2点が今回このデッキを使おうと思った理由です。偉そうに言っていますが、まぁぶっちゃけて言うとやることは普通のノイドとそこまで変わりません


私が前に使用していたノイドは植物をメインに据えた構築でそれは「展開力の乏しいノイドの弱味を補う」意味での混ぜ物です


今回使用したノイドはノイドの効果自体と噛み合いがあって、その妨害効果を更に強力なものにするディストピアとアド稼ぎ&手札誘発等の妨害を踏みに行ける閃刀姫を混ぜて「ノイドの効果や本来の動きを活かす」意味での混ぜ物にしました 出張ギミックがお互いの邪魔をする訳でもなく噛み合いがあって使っていてとても楽しいデッキでした



前置きが長くなりましたがデッキレシピの紹介に移ります まずはメインデッキです


f:id:zangetusalvere000:20180320035754j:plain


モンスターの採用理由を書かせて貰います 突っ込みどころ満載かもしれませんが私が思っている事を書きますね(笑)


まずはノイドモンスターが合計で15枚です 私が60ノイドで推理ゲートを採用しないノイドを組むならこの枚数が多からず少なからずでちょうどいいです 採用枚数が多いと事故の元ですし少なすぎると芝刈りの期待値が下がるのでこの前後の枚数で考えています


下級はまずデカトロンが説明不要の3枚

ルキフグスとアスタロスはメインフェイズ1から盤面に触れられる貴重な要員なので2枚ずつ ノイドは永続プランや伏せカードの多いデッキが苦手なので元々はアスタロスが3枚でしたが、それ以上にモンスターでの制圧もあるので無難にモンスターにも触れるように散らしました


上級はベルフェゴルが1枚 たまに素引きを恐れてか2枚入れている人も見ますが個人的には無しです そこはベルフェゴル素引きの悲しみを味わえば分かります あと攻撃宣言時にこいつの効果は使わない方がいいですよ 相手のうさぎの発動タイミングを作ってしまうので…

ヴァエルは2枚 3枚採用していましたがアドラメレクを採用した為減らしました 2枚でも問題なかったです

アドラメレクは閃刀姫が流行っている事もあって久しぶりに連パンが活かせるって感じです(今も分布的には居ますけど魔術師やセフィラばっかりで効果を活かす機会が少なかった…) こいつを積むとライフを取るスピードが格段に上がるのでいいですね アンクロアドラは有名ですが、最近ではサモソを絡めたルートでチャンバライダーを出して8000オーバー叩き込むキルルートもあるのでこれから更に期待です!

最上級はネヘモスとリリスが2枚ずつ ここはデカトロンで落としたり虚夢の兼ね合いもあるのでこの枚数で問題ないです 環境によってはどちらかが3枚入るパターンも出てきそうですが現状はこれで


次はノイド以外のモンスターです まずバルブとゴウフウは汎用みたいな感じで入れました バルブはハリファイバーから引っ張ってきて先行ならスカルデットで後攻で相手の置物があるならヴァレルロードで選べるのが強いですね 素引きしても最悪ハリファイバーだしてうさぎ構える事は出来ます ゴウフウはもう語るまででもないパワカですね もういなくなるので特にありませんが来期から相手に使われる心配がないのでそこは安心です


アフリマは単純にディストピアを引き込みたいから入れています 場に出すならリリースしてドローもいいんですけど強くはありませんので基本的にサーチ効果を使いましょう サモソからのワンキルは今回採用しませんでしたが、もしやるならこいつ+デカトでチャンバラ出せるんでキルに繋がるのはいいですね 被りすぎるのも問題なので2枚

ディアボロスは耐性+ハンデスが強いのですが出すまでに以外と手間がかかります 自分のモンスターで闇属性がいないに等しいので(リンクリぐらい)どうしてもディストピアが発動している前提になってしまいます アフリマで引っ張ってこれなくても芝刈りで落ちる可能性があるのでまぁ1枚


手札誘発はうらら増Gが3枚でうさぎが2枚です 誘発無しの推理ゲート積んで後攻特化もいいですがまだ植物リンクが居る環境なので大人しく誘発積みました うららとGは刺さる相手が多いので単純に妨害です うららはサーチを止めるのは勿論ですが相手の展開を中途半端にしたり役割は今までと変わりません 更にノイドは1枚1枚がパワカみたいなものなのでGのドローが相手からしたら重く、無理矢理ワンキルする以外は確実に止まってくれます うららは来期から減るので芝刈りや狂宴が通りやすくなりますし嬉しい限りです うさぎは刺さらない相手には本当に刺さらなくてハリファイバーで出すこともできるので2枚


γとドライバー こいつらも手札誘発みたいなもんですが主に自分のターンで使うので別個で書きます このデッキは芝刈り、虚夢、ホネビ、ワンフォーワンと自分の場ががら空きの状態からパワカを投げつける事も多いのですが相手のうららやGに邪魔されると一気に劣勢になってしまうのでメタのメタで入れました 決まりさえすれば後はΩを出したりハリファイバーにして更に展開したりと仕事は多いです このデッキはチューナー+ホネビの動きをやりたいので緊急テレを採用してその動きをやりやすくするのも面白いかもしれません γとドライバーはノイド以外のデッキでもかなり見るようになってきたので逆にこちらも警戒が必要です


次は魔法カードの採用理由です

まずはエンゲージホネビバーナーの閃刀ギミック 前者の2枚はこのデッキの潤滑剤みたいなもので展開を補助してくれます さらに発動時にうららとGのタイミングがあるのでそこにγか墓穴を当てて動きを通して行きましょう 60枚構築なので被ることも少ないのでガン積み バーナーはエンゲージから持ってこれるモンスター除去です ルキフグスと役割被ると思ったんですがそれとはまた別の役割がありましたし手軽に使えるところが良いです インスペクトボーダーみたいな効果を封じてくるモンスターや虚無魔人やパキケみたいなノイドの動きを阻害するモンスターを破壊する事が出来るので万能です 後半になれば魔法or罠にも干渉出来るのでノイド的にはそこもありがたいです 先行で腐ることがありますがその時は大人しく消華のコストにでもしましょう


ワンフォーワンは手札コストの要求が若干重いですがデカトorバルブにアクセス出来る貴重なカードです チューナー+ホネビの動きや捲りに使えるのが便利なので採用


芝刈りはデッキの要なので3枚 芝刈り→うらら→γとか決まった時はもう宴です まぁうららが来期から減るので尚更60ノイドに追い風ですね


墓穴の指名者は手札誘発を無力化する為に使いますはじめは2枚でやっていましたが初動+誘発ケアのセットを出来るだけ引き込みたいので3枚採用 墓地にγと違うのは場にモンスターが居ても打てるところと墓地に行けば閃刀魔法の後述効果を発動するための補助になります


シャドウディストピアはこのデッキのもう1つの主役です ノイドの効果やディアボロス、アフリマ、リリス等の魔王ギミックのリリースコストを相手に肩代わりさせる効果に書き換える恐ろしいカードです 場のモンスターが闇になるのでネプトアビスやサラキアビスの効果を発動しても既に水属性ではなくなってるので墓地の海皇の効果が発動しなくなったり、最近ではあまり見ませんがオネストも無力化する事が出来ます シャドウトークンの生成も便利で場にハリファイバーがいれば相手ターンにワンマジで魔法or罠を割りつつΩが立つので便利です ここまでベタ誉めしていますがディストピアはユニオン格納庫やトリックスターライトステージみたいに単体でアドを稼ぐ事が出来ないので単体で仕事するってことはまず無いので要は噛み合いです あと相手の場にもシャドウトークンが生成されるのでキルの邪魔になったりするのもマイナスです 強い事は確かなので採用枚数やそもそも採用するかしないか等調整していって決めようと思います


テラフォは単純にディストピアサーチです アフリマと散らしてあるのは墓地に落ちれば閃刀魔法の(以下略)


消華は狂宴と虚夢を引っ張れるカードなので3枚採用です エンゲージの追加ドローやカガリの回収で手札コストを賄う小技もあります


虚夢はパワカなんですが今ではオルターガイストやトリックスターみたいなEXを使わずに戦えるデッキが増えている事もあるので2枚採用 魔術師やセフィラが来期も強いのと閃刀姫が環境にいるので3枚にしてもいいのかもしれませんがここも要調整です


次に罠の採用理由です

無限泡影は単純にまだ植物リンクが環境に居たのとガイドや終末の騎士に打ってテンポアドを取りたかったと言うのが理由です うらら等の妨害と違って相手のγや墓穴を踏まないので単純に通ります 3枚でも良かったんですが枠の都合もあり2枚採用


狂宴は3枚入れました 1枚の構築も見ますが、芝刈りで1枚でも落ちると意味がなくなってしまうのと万が一止められる事を視野に入れてしまうとデッキの中に複数欲しい場面が何回かあったのと被ってもコストに出来るので私は3枚採用です


f:id:zangetusalvere000:20180320135812j:plain

次にEXとサイドです まずはEXから説明させて頂きます

ワンマジはハリファイバーから持ってこれる妨害件Ωか2枚目のハリファイバーに繋がる札でΩはγが決まった時かヴァエルとハリファイバーから持ってきたデカトとシンクロするのが主な出し方です リソース回復やハンデスに貢献したりティエラでΩ、ヌトス、何かを落として最後の何かをΩと一緒に戻せばEXの損失が少なくて済むのもポイントです


ティエラは説明不要の虚夢用モンスターでティエラ2枚目を積むのは枠の都合もあって無理なので1枚です ヌトスはティエラから落とします 最近ではティエラが各種リンク素材に使えるのでヌトスで破壊する事があまりないので素直に相手の場に干渉しましょう こちらも枠の都合で1枚


リンクリボーはハリファイバーからバルブを持ってきて変換してそのバルブを蘇生させて素材にするのが主な役割です 場にディストピアがある状態でレベル1モンスターをリリースして蘇生させればディアボロスのトリガーにもなります ディストピアを使わずともこいつ自身が闇属性なので「攻撃するとディアボロス出てくるよ」って言う牽制にもなり、相手に除去札を使わせる事が出来ます


カガリとシズクですがカガリはチューナー+ホネビの動きで使います 欲しい場面に出くわした事が何回かあったので2枚採用 あと芝刈りを打ったり後半になればなるにつれて打点が青眼並みになっていることもあります(笑)


シズクはどちらかと言えばエンゲージ引けていない時の保険的な意味で入れました スカルデットが出ていればだいたいメインモンスターゾーンが空いているのでそこからホネビ→シズクで+手札にデカトがあればスカルデットの効果で出して、とりあえずキルされない盤面作ってエンドフェイズにエンゲージを確保しに行く動きもありです 後半になれば簡易的なアンクロみたいになるのでアドラの効果を活かす事が出来ます

今ではハリファイバーとシズクでソーサレス出すルートがあり、そちらのルートの応用を使ったノイドを作っていきたいと考えています 元々ソーサレスはオライオンが絡まないと出しにくいと言うところがありましたがシズクが機械族なので無理してオライオンを積む必要がなくなったのも大きいです(まぁオライオンもトークン生成が出来るので素引きしなければ強いですけどね)


ハリファイバーは展開用とうさぎ置いて妨害する用で2枚採用していましたが後者の動きをやることが減ったのでハリファイバー2枚目とワンマジを抜いて他のカードにしたいなと思い始めているのが現状です キルルート増やすならソーサレスとチャンバライダーですかね


トロイメアフェニックスとケルベロスはノイドの動きをやりやすくする為のカードです 器用に立ち回れるカードなので特には無いですがケルベロスは抜いてもいいかもしれません 少し展開するルートが欲しいならダンディライオンをデッキにまた採用してFWD(未使用)とケルベロスorフェニックスとリンクリを構えてやりたいなぁと思います ダンディ1枚だけならそこまで事故要員にもならず芝刈りで落ちても美味しいので


トゥリスバエナはメタビートやオルターガイストみたいな伏せるデッキ相手の対策で積みました 今回は使用することが無かったですがいつかは必要になるときが来ると思います ここは環境によって変えていきたいです


スカルデットは前述のチューナー+ホネビの動きで出します 前に説明したのでルートは省略します 過信は禁物ですがスカルデット狂宴を目指して行きましょう


ヴァレルロードもチューナー+ホネビの動きから出せます こちらは捲るようのカードです 相手のモンスターをパクって効果を活かした妨害にしたり各種素材にしましょう あとヴァレルロードを倒せるのはヴァレルロードなんでそこも大事ですね(ノイドではネヘモスや他に相手モンスターがいればヴァエルでもヤれますがね)


次にサイドデッキです


悪魔嬢リリスが3枚 こちらはディストピアとの兼ね合いでフリチェ除去をやりつつ通常罠を持ってこれます 先行でやれる事を増やすために採用しました 使用感は悪くなかったので枚数の調整をやっていきたいです ディストピアが抜けるならこちらも抜けます


虚夢は1枚サイドに引っ込めました 自分が後攻かつ相手がEXを使用するデッキならサイチェンで入れます


羽根箒は後攻であれば必ず積みます 相手が先行であればサイドから神や泡影、鉄壁やマクロ等のノイドに対するメタを積んでくるのが目に見えているのでこちらは必須です


ツインツイスターも羽根箒と同様の理由です 後述のレッドリブートもあるので2枚採用にしました


神の通告が2枚 こちらはペンデュラム相手に先行を取れるときに有効です まぁ他のデッキ相手でも積みます 元々はリリスとの兼ね合いでメタバースと氾濫を入れて狂宴をやりやすくギミックにしていたのですが、先行から構えられるなら優先度的にこちらに軍配が挙がったのでこちらにしました メタバースギミックもまた試してみたいところではあります


拮抗勝負は相手によりますが魔術師やセフィラ等のペンデュラム系やオルターガイストやメタビート等の伏せてくるデッキで尚且つこちらが後攻であれば必ずと言っていいほどいれます 引きたいので3枚


レッドリブートは罠多目のデッキに対するメタでそのターンの罠の発動をシャットアウトしてこちらの動きを通します 相手に盤面に罠が増えますがリリスで吹き飛ばせば問題ありません ただライフコストがあるのでETでの使用は禁物です



だいたいこんな感じですかね~ まだまだ細かいところが書ききれていないですが、あまり書きすぎると持論キツすぎ&本題から脱線してしまうので何か質問や疑問点がありましたらTwitterのリプ、DM、質問箱のどれでもいいので聞いてください 答えられる範囲で答えます


今回は比較的長文になってしまいましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございました!ではまた👋

ノイドの出張パーツ搭載について

皆さんお久しぶりです!2月に入って全然更新していませんでした まぁブログなんて何かアクションが無いとそんなもんすよね() 今月はヴァンガードの新弾が発売したりで財布のヒモが緩むのなんのって…


今回の記事は私がノイドに混ぜ物をする時に考えていることを語ります 俗に言う「出張」です 普段からデッキに出張パーツを取り入れている人にとっては当たり前な事しか書けないと思いますがそれでも興味のある方は読んで頂けると嬉しいです



ここら辺の理屈に関しては人それぞれなところもあるので流し見程度で読んで頂けると幸いです。それでは本題に移ります



⚪先行で動けるかどうか

ノイドは単体だと基本的に後攻寄りなデッキなんですが今の環境で先行をあげてガン回しさせてしまっては、いくらノイドでも厳しいものは厳しいです 先行を取れたにしても狂宴単体での制圧は厳しいでしょう

ここで考える先行パターンですが、私が考えるのは2パターンです

①単体でも機能する出張パーツ

ここには召喚獣、炎王(ガネーシャ)、トーチゴーレムあたりが該当します

必要パーツが少なく、デッキ枚数が圧迫される事がないので本来のノイドの持ち味を活かすならここら辺のパーツが無難そうです 上記のパーツを搭載するのを40ノイドと仮定して狂宴+ガネーシャorメルカバーやFWD+リンク4+狂宴あたりが必要パーツも少なめで比較的決まりやすい展開だと思います


②枚数が多目な出張パーツ

私個人としてはこちらが好きです 勿論①の単体で機能するギミックをこちらにプラスしているタイプも存在します

ここには植物ノイドやかつての十二獣やWW魔導ギミックが該当します デッキ枚数を60で組んでいるが故に事故と常に隣り合わせになります 更に単体では動けないカードが入っている事がほとんどで、それらを引く可能性も出てきます 植物ノイドで言うとオライオンジェットロンやスポーアが当てはまります(バルブは単体でハリまで行けるので最低限の動きは可能です)

そのぶんパワーカードがたっぷり詰まっているため、相手の手札誘発を踏ませられる札が多いです 手札と相談しながら最終的に通したいカードを決めて少しずつパワカを投げつけていき、それによって相手を揺さぶってプレイしていくことが出来ます 場合によっては相手のプレミを誘うことが出来ます

具体的にはマスマティやロンファの出張ギミックを囮にしてノイドの本命である芝刈りや消華を通したりとか後攻なら芝刈りや植物ギミックをあえて囮にして虚夢を通したりと様々です(その逆もしかり)

盤面によってはデカトロンから動く時も結構あります 先行でデカト(リリス)からの芝刈りは元々そこまで強い動きではありませんでしたがハリファイバーが登場してからはオライオンやジェットロンやダンディ等が入りはじめて墓地に落ちる期待値も高いので高確率で誘発を打たせられます 芝刈り打った時に誘発スルーされてハリファイバーを出した所にうさぎやうららを食らっても先の芝刈りが通っているのでそこは仕事をしたと考えましょう





⚪ノイドの弱点を克服しているか

ここは出張パーツと言うよりは単体のカードとの噛み合いとかになります ノイドは盤面を荒らしたり制圧したりとやりたい放題ですが、まず妨害は確実にあります その中でも特にメタビ系統(永続プランを取ってくるようなデッキ)が苦手で最近トリスタが減ってきたように思えて安心したのもつかの間で次はオルターガイストです…

バック割りは羽根とツイツイ…と言いたい所ですがサイド採用がほとんどです

メインからアスタロスやヴァエルを積んでいるだけ他のデッキよりはある方に思えます 相手ターンなら普通にハリからのワンマジもありますし場合によってはサイドからシャドールドラゴンを突っ込むのもありです(芝刈りやマスマティで落とせばバック割れるので) 特に虚無空間とか勅命されると負けまでまっしぐらなんで…

永続罠の問題もありますがSS制限してくるモンスターやモンスター効果の発動自体を止めてくる奴らもマズイです 前者は虚無魔人やパキケ 後者は威光魔人やインスペクトボーダーが該当します

ここら辺の奴らが場に出たら正直詰むまであります よって対策は必須です 前者はデカトロン通常、後者は芝刈り通した後に上級ノイドSSで倒せますが都合よくそんな札が握れると思ったら大間違いです

ノイドのメインギミックで処理するのは難しいので無難なところでは先行後攻どちらでも強い無限泡影で無効にするのが手っ取り早いですね

閃刀姫を出張させているならウィドウアンカーやアフターバーナーで無力化出来ますし、インスペクトボーダー単体で見るならサイバードラゴンからのキメフォも面白そうです(なお安定性と枠) まぁ後攻からの処理だけ考えたらブラホが一番っすね(暴論w)

手札誘発を無力化させる札に関しては墓穴かPSYフレームγ+ドライバーですが、植物ノイドみたいな場にモンスターを出してから動くタイプのデッキでは墓穴 盤面を埋める前にサーチ札や芝刈り等をしたいならPSY みたいな感じで決めていくと良いと思います 前者は打ちやすさ 後者はリターン(γ+ドライバーでΩやハリファイバーに繋がる)が大きいのでどちらにもメリットはあります デッキタイプによっては共存も充分にありです!


⚪ノイドの動きとマッチしているか

随分後になってしまいましたがここはかなり重要です 俗に言う「噛み合い」です どんなに強い展開があろうとノイドが絡んでいなければ意味がありません 記事の内容とは少し外れますが植物ノイドとリンク植物では考え方やケア手段等が異なると考えているので「植物積むならノイドじゃなくてよくね?」にはならないと思います(気分を害されたならすいません🙇)

植物orゴウフウからの展開で相互リンクFWDを出して札を稼ぎつつSS効果を使用し、ハリファイバーやスカルデットを展開してスカルデットならデカトロンSSまでこなします ここに消華まであったら宴開始です まぁ展開手段とかは前に結構話したりしたんで後はEXに搭載されているカードと相談ですね(投げやり)

ノイドのリリース効果に着眼するならディストピアやアフリマを搭載したノイドが良さそうです 私自身結構気になっているのでストラクが発売したら速攻で買いに行きます!ディストピアで場のモンスター全てが闇属性になって効果でリリースする時に相手のモンスターをリリース出来るようになるのでこれはかなり強いノイド新規です()

場のノイドがフリチェ除去の妨害に早変わりするので対面によっては相手ターン狂宴もかなり視野になってきました 狂宴からのベルフェゴル+デカトロン×2でかなりの布陣です デカトロンでネヘモスやリリスをコピーすれば相手の割り札からディストピアを守る事が出来るのでスタンバイ狂宴もありですね(ただしサイクロン系統やうららには注意!)

ネヘリリの場合はフリチェ除去は不可能ですが相手が何かしらのアクションを起こしたらそれに反応してモンスターを除去しながら無効に出来ます 相手のカード1枚無効、モンスター1枚除去、エンドフェイズにディストピアの効果でトークン生成 単純計算で3‐0交換です(相手のターンに無効にすると相手の場にトークンが出ますがそれでも強い動きだと思います)

ここに植物を混ぜる枠がもしあるとしたらダーリングコブラで超融合が持ってこれるので相手モンスターだけを素材にしたスターヴヴェノムを出したり夢が広がります


とまぁ私が出張パーツを採用する上で考えている事はこんな感じです。勿論混ぜ物無しの純ノイドで捲り1本を貫き通すのもありです

ここに来て言いますが40ノイドと60ノイドで事故率が同じなのは私だけでしょうか(笑) どうせ事故るならパワカの押し付けが出来る方が良いので60を握っています

次の記事を書くときはディアボロスストラクの新規を搭載したノイドの記事を書くと思います

長々と書きましたがここまで読んでくださってありがとうございました!それでは(^^ゞ

新弾後から使ってる植物ノイドについて

今年に入ってから2度目の更新です。最近仕事で忙しかったり友達と遊んだりしてて更新をサボってました!(おい😇)

最近はTwitterとの連動アプリで質問箱なんてものが導入されてやってみましたけど、あれ面白いですね その質問の中で「ブログ更新しろ!」と言う意見がチラホラ見えたので最近使ってる構築を採用理由込みであげてみようと思います!

ただタイトルにもある通り「植物」ノイドのレシピなので本当にノイドで戦いたい方の参考にはならないと思います。そこを踏まえた上で見て貰えれば幸いです。

※今回の記事は前述の通り採用理由も書くので長くなります


f:id:zangetusalvere000:20180126202735j:plain

本題のレシピです まずはメインデッキの採用カードから説明させて頂きます 本項目はカードの効果等を知っている前提で話を進めていきますので効果の分からないカードはご自分で調べて頂くようお願いします

ここからは持論混じりの解説になりますので嫌な人はここからでも遅くないのでバックしてくださいね()



⚪デカトロン

ノイドを握る理由の1つ。下級ノイドをコピーして盤面を荒らしたりネヘリリをコピーして妨害したりとこのデッキの要です

相手が不用意にモンスターを寝せてたらヴァエルコピーして守備モンスターを殴ってメイン2から盤面を触る時もあります

狂宴からの動きは使っている私から見ても圧巻の一言 最近はスカルデットやFWDでSSして妨害役にしたりΩに変換したりと役割は以前より増えています 文句なしの3枚投入です


ベルゼブル

こちらはトーチをバウンスして何回も効果を使い回すトーチノイドのお供として有名 ペンデュラム系統が環境に多くてバウンスは使いづらくなっていますが、彼岸のベアトや恐竜星のヘイカン付きアーデクを触れることの出来る下級なので、トーチを積んでいなくても役割はあります

リンク召喚が来てからは低い打点&低いレベルがそこまで気にならなくなりました 引きすぎると事故なので1枚採用


ルキフグス

モンスター破壊効果を持つ下級ノイド 下級にしてはそれなりに打点もあって、こちらは素材として使うのも優秀で今ではケルビーニになったりとかも出来ます(私は入れてませんが)

狂宴を使う時にデッキの中からベルフェゴルが消えたらデカ、ルキ、アスタの3体を出して盤面を荒らしてからリンク召喚決め込む使い方も結構やります ベルゼブル同様1枚採用。ただこちらはペンデュラム系統が環境から消えるなら採用枚数増やしたいです


⚪アスタロス

バックやスケール触れるの本当に強いです 打点&レベルも問題なく、各種素材は勿論のこと、墓地除外効果を活かすためにあえて盤面に残す時もあります 植物ギミックでスポーアも入っているのでΩにも繋がるので無駄がないです 3枚採用したいのですが枠の都合で2枚採用


⚪ベルフェゴル

狂宴でベルフェ+デカ2体の展開をする時に必須な1枚 打点的には帝ラインでまずまずあります 攻撃宣言時にEXのカードを除外出来ますが強いと思ったことは1度たりともないです 素引きするのが許せないので1枚のみの採用


⚪ヴァエル

ノイドが強いと言われる理由の1つではないでしょうか?戦闘しつつバトルフェイズ終了時に場のカードを対象を取らずに除外するという…相手からしたらたまったものではないはずです

対象を取らない除外なのでスケールに置かれている紫毒の魔術師や蒼眼の銀龍の効果適応中でも問題なく除外出来ます 2枚採用


アドラメレク

リンクモンスターが出始めてから出番が増えたように思います 高打点で2体殴れるのは今でも強いです 虚夢の墓地へ落とす種類を増やす意味もあって1枚採用 こいつには某ノイド使いとの思い入れもあるが、この場で語るのはやめておこう…


リリス

魔法罠ぶっぱしつつモンスター効果を無効化するえらいやつ デカトでコピーして誘発ケアしながら動くことも出来るのでおおざっぱに見えて器用なカード 狂宴や虚夢の兼ね合いもあるので2枚採用


⚪ネヘモス

こっちはモンスターぶっぱしつつ魔法罠を無効化します 攻守3000でステータスも高めで盤面作り終わった後に出せば消費は大きくなりますがブラホ等のケアに使えます リリス同様狂宴や虚夢の兼ね合いもあるので2枚採用


⚪オフリススコーピオ

植物を積む上で欠かせないカードです 植物展開はかなり研究されているので割愛しますが初動としては優秀すぎます 無論3枚採用(規制されそう…)


⚪ダーリングコブラ

植物展開では必須なんですが素引きすると意味のないモンスターです 引いてしまった時は手札コストやスカルデットの効果で山札に戻すとかそういう役割はあります() 1枚だけだと、素引きすると植物の機能が停止してしまうので2枚採用


マスマティシャン

こちらも植物用のカード 展開終了後に引いたら下級ノイドを落としたりデカ(アスタコピー)と一緒にΩになったりと仕事はあります ソーサレスでこいつを対象にすればシラユキをデッキから引っ張ってくることも可能です 準制限なので2枚採用

⚪ロンファ

こちらも植物用のカード 他のカード同様FWD効果で使い回します 自らFWDのSS効果のトリガーになれるのも良いです 準制限なので2枚採用


ダンディライオン

最早説明不要のパワカ FWDで何回も使い回します 綿毛トークンはソーサレスで対象にしてバルブ引っ張ってきてハリファイバー出して…(ソリティア開始) 制限なので1枚です


⚪スポーア

バルブを素引きしてもソーサレス→綿毛で似たような役割を果たせるので入れています レベルの調整もしやすいのでΩに繋がったり、リンクリにしてスポーアを蘇生してスカルデットの数合わせに使ったりと使い方は何通りもあるので私は採用しています 1枚採用


⚪バルブ

最近では植物が軸ではないデッキにも入っていますね 1枚でハリファイバーにもなれます(私はやりませんが)

このデッキでは主にソーサレスから持ってきてハリファイバーに繋げて更に展開していきます 1枚採用


⚪トリッククラウン

多分ここに疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?このデッキはFWDを重宝します 相互3FWDを作って尚且つそのFWDを使い回すのに盤面にもう1枚カードが欲しい…その時に思い付いたのがこいつです まぁ普通にブリで落とします。その場合シラユキが落ちないので手札と相談しながら何を落とすか決めましょう ソーサレスorシラユキorこいつでアカシック出るので覚えておいて損はないです 隠し味程度なんで1枚採用


⚪ジェムナイトガネット

このデッキではブリを採用しているので積みます 「ラズリーの方が良くない?」と言う意見を見ますが私はPSYが入っていてドライバーを回収出来るようになるとしてもガネットを入れます FWDの回収効果で回収することもあり、そうしたらスポーア(補食除外)と一緒にΩになれます 素引きは割りきりで1枚採用


⚪シラユキ

60にする理由の1つです こいつの強みは前のブログで書いたので割愛します 制限なので1枚採用


⚪うらら

積まない意味を探す方が難しいですよね? よって3枚採用


⚪増殖するG

SSを多様するデッキばかりなのでこちらも問答無用の3枚採用


⚪うさぎ

ハリファイバーやソーサレス、スケールのグラマトンと打ち所満載ですね 2枚か悩みましたがデッキ枚数が60枚なので少しでも引けるように3枚採用



⚪スチーム

このデッキはハリファイバーとオライオンでソーサレスを作る機会があまりないのでオライオンを抜いてこちらにしました ゴウフウ→ハリ→オライオンの流れからソーサレスだしてゴウフウのトークン対象にしてこいつを引っ張ってくるムーブもありますが、デッキが60枚なのであまりにも上ブレ展開ということもありスチームで。 相互3FWD作るのにも必須で私はこちらを優先させました 制限なので1枚採用


⚪ゴウフウ

引けたら強い程度の認識です Gを打たれても手札にレベル3のモンスターが入ればΩ出せるのでここは他のデッキでは出来ない芸当だと思います 制限なので1枚採用


⚪消華

ノイドに許された唯一のサーチカード 今の査定なら召喚制限or手札コストのどちらかのデメリットがなかったことでしょう 狂宴をサーチして以下略 よって3枚採用


⚪虚夢

比較的EXを使うデッキが環境に多いのでメインから入れています トリスタ、オルガ、サブテラーが流行りまくったらサイドに数枚引っ込めるかもしれません 3枚採用


⚪芝刈り

60にする理由そのもの このデッキは見ての通り誘発踏ませるカードが満載なので案外通ります ノイドが合計で15枚なので4枚~6枚落ちればラッキーです 植物が墓地に落ちても美味しいです 3枚採用


⚪墓穴の指名者

オフリスorマスマティスタートだとγでの誘発ケアが出来ないのでこちらにしました。あちらは最悪相手の先行1ターン目から打てるのでそこは差別化ですね

誘発ケア以外でも墓地のデストルドー、ダークブルム、ダンテを除外したり面白いところでは海皇の龍騎隊や青眼の聖霊龍の効果にチェーンして無力化したりと融通のきくカードです 試験的に3枚採用


⚪ソルチャ

植物や芝刈りで墓地が肥えたあとからのソルチャ…震える わらしの採用率高くないのでそういう意味でもアバレカードです 制限なので1枚採用


⚪死者蘇生

こちらもソルチャと採用理由は同じようなもんです デカトロンやリンクモンスターを釣り上げて妨害や展開要因の調達 制限なので1枚採用


⚪ワンフォーワン

普通のノイドでは呼べるのがデカトロンぐらいですがこのデッキだとスポーア、バルブも呼べます ダンディ等を素引きしてもコストに出来るので無駄にならないです 誘発の打たれどころなので、うまく墓穴の指名者をぶつけてドヤりましょう 制限なので1枚採用


ブリリアンフュージョン

はい私はブリ派です補食展開で持ってきて妨害を構えたいならシラユキ、最大展開を目指すならトリクラを落としましょう ブリと簡易の問題も以前のブログに書いてたはずなので割愛します 引きすぎても事故なのでジェムナイトの枚数と同じ1枚採用


⚪狂宴

ノイドが強いと言われる由縁 コストのカードが引けなくてもスカルデットで煉獄カードを引きにいったり、アカシックマジシャンや芝刈りで墓地に落ちてもグリフォンで拾ってこれるので腐る時は少ないです 3枚採用



f:id:zangetusalvere000:20180126221729j:plain

ここからはEXの説明に入ります。それぞれ1枚ずつの採用となっています

グリフォン+FWD+Ω+スカルデット(アカシック経由)を目指します。妨害があって難しい場合は手札と相談しながらどこかを切りましょう

アカシックとスカルデットでデッキを8枚掘りつつこの展開なので悪くないです メインデッキの紹介でFWDを使い回すと言っていましたがまさしくそれをやります 展開方法知りたい人が多ければ別途でTwitterに動きを載せるかもしれません


⚪セラフィ

ブリで出すモンスター シラユキorトリクラを落としつつ出ますので更なる展開に繋がります 召喚権追加もこなす器用なやつ


⚪ヌトス

ティエラで落とすやつ ティエラがリンク素材に出来るので「自害せよティエラ!」をやらずに素直に相手の盤面に触れましょう


⚪ティエラ

虚夢から出てくるやべーやつ 今更説明いらんよな?


⚪Ω

1時期抜いていましたが、やはりノイド組む上では必須です ノイドのコストを回復したり疑似ハンデスしたり役割は変わりません 安定の一品


⚪リンクスパイダー

主にトークンから作ってFWDの相互リンクを目指します そこからリンクリボーと共にアカシックを作ったり、スカルデットの数合わせにも使えて便利なカードです


⚪リンクリボー

リンクスパイダーと共にアカシックになります 後は皆さんが思っているような使い方です


アカシックマジシャン

冒頭の展開をやる為に入っています バウンス効果が強制なのでルートを考えるのに少し手間取りました 相手のモンスターの置き方が下手なら後攻からの捲りでバウンス効果が活かせるかもしれません


⚪トロイメアケルベロス

こちらは相互3FWD作るのに必要です マーカーが優秀ですね 一応後攻からの捲りでも使えますし、うさぎケアにも繋がります

⚪セラフィージャスミン

植物展開用のカード 使い方は説明いらんよね?


⚪ハリファイバー

皆大好きハリファイバー 主にスチーム持ってきます 枠の都合でワンマジを抜いて、こいつを妨害として使いたい場面が減ったので1枚に減らしました


ソーサレス

植物展開用のカード シラユキやトリクラが魔法使いなので引っ張ってこれます(普段やらないので頭の片隅でOKです) あとバグースカを殴れる←ここ重要


⚪トロイメアユニコーン

こいつでFWDを使い回します リンクしてれば手札交換が出来てノイドを捨ててキーカードを引き込むことも出来ますし、そもそも捲りでも強いので必要です


⚪スカルデット

冒頭の展開(以下略) こいつだした後に効果でデカト呼んでミニ狂宴も面白いです


⚪トロイメアグリフォン

前の方に書きましたがアカシックor芝刈りで魔法罠が落ちても拾ってこれます 場のリンク状態ではないモンスターの効果を使わせないのは強い


⚪FWD

必須 以上!




f:id:zangetusalvere000:20180126224205j:plain


最後にサイドデッキです。ここは環境や気分でころころ変えます


⚪コズサイ

ペンデュラム系統が多いので割り札はこちらで。ファクト関係も遠慮なく狙えるので無難な1対1交換が出来ます 3枚採用


⚪ロンギヌス

まさかのノイドにロンギヌス投入です とは言っても植物リンクやABCをメタる為のものです ここは変わるかもしれません。とりあえず2枚採用


⚪羽根箒

メタビ増えてるし流石に必須


⚪虚無空間

先行で蓋するインチキカード グリフォンで拾ってこれます


⚪無限泡影

植物リンクやメタビに打ち所満載です ダクロやバグースカも無力化出来ます 魔法罠無効はうまい人だと列をかなり意識してくるのでオマケ程度で 3枚採用


⚪拮抗勝負

ペンデュラムやメタビ多いのでこちらも必要です 3枚採用


⚪覚めない悪夢

ペンデュラム系統やウザい永続潰します とりあえず2枚採用




長くなりましたがこれが現状の植物ノイドになります。質問や疑問に思ったことがあればリプやDMください 答えられる範囲で答えます

また、良いプラン等ありましたら是非とも意見交換したいです!

更新を楽しみにして貰えてモチベーションが上がっております。私の戯れ言で良ければどんどん書きますので!

それではまたお会いしましょう(>_<)

今期のノイド version1

明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

本年も皆さんの貴重な意見を取り入れつつ、持論マシマシで盛大に賢者かまして行こうかと思います(笑)

長い挨拶はさておき、遊戯王も新しい改訂を迎えました。比較的SPYRAL1強だったのが今では植物リンク、彼岸、ペンデュラム系統、その他もろもろと様々なデッキタイプを目の当たりに出来る良い改訂であると個人的には思っております

タイトルにもある通り私が使っていくデッキは今年もノイドです なのでそのデッキの中身を紹介していければなと思います まだプロトタイプなのでここから更に実戦を重ねて改良していくつもりです

それでは本題です まずはレシピから…


f:id:zangetusalvere000:20180103225958j:plain
f:id:zangetusalvere000:20180103230020j:plain
f:id:zangetusalvere000:20180103230044j:plain

ここからは前回から大きく変わったところを書いていきます

変更点「メインデッキ編」

⚪トーチギミックの排除

トーチ展開は確かに魅力的ですが植物との兼ね合いが悪く、今ではアカシックうさぎやヴェーラーが飛び交う環境で更に召還権を失うのも痛いです ですが今日の夕方頃に夢幻泡影と言うカードが判明しましたね。そちらがメインから積まれる想定でこちらがトーチを積み直すと言うのは充分に有りなので、そちらは今後の環境の動きに注目です

トーチが抜けたことによりアカシック、セキュリティ、リンクスパイダーと言ったトーチ展開用のカードも抜けました



ブリリアンフュージョンの枚数

1枚に減らしました うららと増Gを打たせるタイミングを作りつつ、そこからγで返して行くと言うのが理想なんですが、そもそもセラフィが1回でた後は、ただの事故札に早変わりしてしまうので1枚でも良かったです。誘発の打たせ所はロンファ、芝刈り、ワンフォーワン等々多彩ですしね

あとブリに関してはマスマティ、補食(ロンファ)スタートなら強いのですが、ブリスタートだとあまり強くないのも減らした理由です。手札にチューナー等があればセラフィの効果で展開していけますが基本弱いです ですがシラユキを確定で落とせる札であることは間違いないです

今期のシラユキは彼岸を寝せて妨害したりトリックスターのキャロベインをケアすることも出来るのでむしろ出番は多いですね 流石は生きてる月の書

ブリのことばかり書いていますが、簡易ならではの強みも理解しているつもりですので、そちらを積むかもしれません いやリアルに(-_-;)





⚪植物系統のカード追加

ブリが減ったので何か入れなくてはいけないと考えていて、植物展開の強化や芝刈りとの噛み合いもあるスポーアと事故防止の為にダーリングコブラをもう1枚追加しました

まずスポーアはバルブと役割がほとんど一緒なので普通にソーサレスから引っ張ってきて各種素材になります こちらは墓地の植物除外してSSなので墓地のロンファや補食あたりのレベル分上乗せで蘇生してレベル4で使うのが主だと思います 役割を終えたアスタロスとスポーアでΩ出しても強いです バルブでも似たようなことが出来ますが、あちらはノイドとシンクロする場合ヴァエルを素材にしなくてはならないので重いです

ダーリングコブラは単純に1枚素引きしても、もう1枚デッキに眠っている安心感を得るために増やしました

そもそも60枚構築で素引きしない?いやいや舐めて貰っては困ります 引いてはいけないものを引くのも私はあるあるなんですよ?(PSYドライバーやベルフェゴルを見ながらw)

なので追加しました



変更点「EXデッキ編」

⚪ハリファイバー

ハリファイバー2枚目欲しい場面が結構あったので増やしました 元々は1枚のみ積んでいて、オライオン→ソーサレスの流れかうさぎ呼んで妨害するかのどちらかのプランを取ったらお仕舞いでしたが、2枚積んでることによってその両方のプランを1回の決闘で使い分ける事が出来るのはデカイです

何よりハリファイバーへのアクセスが容易なのも2枚積んだ理由の1つです


⚪PSYフレームロードΩ

グリオンガンド強いですけどノイドでやる意味あるかを考えたら微妙でした 元々Ω欲しい場面が多いこともあってチェンジしました


ニンギルス

単純にベアト葬れる札が欲しかったので入れました このデッキはベルゼブルやヴァレルロード等ベアトをヤれる札自体多いのですが一応保険で入れました この枠は次のパックが発売したらトポロジックトゥリスバエナと入れ換えます



変更点「サイドデッキ編」

⚪さくらトポロジックボマーギミック

ロンギヌスもあるのですが植物リンクを確実に止めるなら、こちらでトポロジックを消します

トポロジックじゃなくてソーサレスやハリファイバーも抜けるのでそこもデカイですね トポロジックをさくらで抜いても相互3トライゲート目指してくるみたいなので、そこは気合いで乗り切りましょう(丸投げ)

環境の変化によってはダンテやボウテンコウを飛ばすのも面白そうです


⚪コズサイ

ペンデュラム系統が増えたので割り札はこちらに変更しました 魔術師の紫毒やセフィラなら神意が墓地に落ちていてもコズサイなら遠慮なく打てます

ロンギヌスは裏目ですがそこはγでケアしましょう()

ETに突入してしまうとコズサイ使うのがためらわれますが、ノイドは基本的に勝つのも負けるのも早いデッキなので、そこはあまり気にしなくても良さそうです


⚪タイフーン

こちらもペンデュラム系統へのメタカード

相手ターンでスケールを割って妨害しよう!(ヴァリアブルブック感)

次のパックの夢幻泡影も入れたいので枠を割いてメインかサイドに入れたいところです あのカードかなりイカれてましたね~ まぁ現代遊戯は手札誘発が実質罠みたいなもんなので多少はね?

あれでダークロウやバグースカに屈しなくなったのはノイド的にかなりデカイです ブレイクスルーや聖杯とはまた違った無効札なので期待度大です!





前からの変更点はだいたいこんな感じですかね

ノイドには無限の可能性が秘められているので日々の研究が楽しいです

今回はこの変で失礼します。長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございました!

今年お世話になったカードランキング

今年もやってきましたクリスマス!皆さんいかがお過ごしでしょうか?私はせっかくの休みだったのですが給料を引きおろしてカードや漫画を眺めたりすると言うごく普通の休日を過ごしました() こんな大人になってはいけませんよ!

さて、くだらないおっさんの日常はともかく本題に入りたいと思います。今年お世話になったカードランキングと言うことで私の独断&偏見(たまに私怨もw)でランク付けしていきたいと思います!
※うらら、増G、うさぎはもう親の顔より見たカードなんでランキングからは除外します

ちなみに私はSPYRAL環境の遊戯王はやっていなかったのでそこら辺のカードはランク外だと思います。あと本項目は完全な雑記なのでデッキの考察等はしません。こういうのが苦手な方はバックして閉じてください…



よし準備はいいかな!?それでは10位からの発表です!

⚪10位

【ww‐アイス・ベル】

まず10位はww‐アイス・ベルがランクイン

出た当初は効果こそ騒がれていたもののカードプール的に強くなく、あくまで可能性のあるカードって立ち位置でしたがグラスベルが来てから化けたカード。それからは様々なデッキで活躍する出張パーツとして一気に有名になりました(そんな私はww魔導ノイドでお世話になりました)

アイスベルSS時にチェーンを組むのが難点ですが当時は真竜環境だったこともあり、増Gが入っていたにしてもサイドに忍ばせてある程度でしたね。クリアウィングを経由するかウィンターベルのバーンをやりつつ簡単に耐性付きクリスタルウィングが立つと言う暴挙

ちなみに私はウィンターベルの効果に対してうさぎを警戒していたのでクリアウィングを優先していました。今でも強いとは思いますが誘発の飛び交う今の環境では少し厳しそうですね…妥当なところで10位です




⚪9位

インフェルノイドヴァエル】

ここでヴァエルがランクイン。こいつで対象を取らない除外を覚えました

主人公のエースラインを越えて2600打点で尚且バトル終了後にもう1枚消せる優れもの。ただ手札には来ないでね😇


来期も邪魔なモンスター、永続系、Pスケールと言う盤面にある様々なものを消し去ってくれることでしょう






⚪8位

【隣の芝刈り】

出た当初「は?ノイドに使えるやんけ!」って口に出して騒いだカードです

ここから60芝刈りノイドが生まれました。その使用者は爆発力と事故率の間で四苦八苦したとか…

安定の40と爆発力の60で今でも意見が分かれる1枚。語りたいことは山ほどあるが今回はお世話になったカードなのでくだらない持論はまた後日!




⚪7位

【旧神ヌトス】

やっとノイドのEXデッキ関連のカードが入ってきました。虚夢からティエラを出してこいつを落として盤面を破壊する神

新マスタールールに入る前は深淵に潜む者の素材になったりならなかったりしたこともありましたね

ただ最近ではリンクモンスターの影響でそこまでティエラを自害させなくても良くなって来たので安心して相手の場を荒らせます(でもティエラを破壊するタイミングがそれなりにあるのは秘密だ!)



⚪6位

【妖精伝姫シラユキ】

ここで煉獄姫(激寒)のお出ましです

今では制限カードですがこのカードを3枚積める時期もありましたね!デッキ枚数を60枚にする理由のひとつ。ほんと姫にはお世話になりっぱなしで頭が上がりません

リンクモンスターが出て来て立場が危ぶまれましたが来期からは彼岸モンスターを寝かせて自壊させたり、キャロベインやオネストの存在からトリックスターを寝かせてから殴ったりむしろ仕事が前より増えている気が…これからも使い続けます(>_<)




⚪5位

【PSYフレームギアγ】

ノイドの守り神ことPSYフレームギアγがランクイン。Ωと悩みましたがほんと助けられた回数多過ぎてこちらにしました

ノイドから抜いていた時期もありましたが植物ノイドを使い初めてこのカードの必要性を改めて実感しました。芝刈り、ブリ、ワンフォーワン、ロンファと雑に書いてもこれだけの踏ませどころがあり再採用した所存です

セフィラではグラマトンのP効果やDDでは契約書の発動時など相手が誘発を使いたくなるような場面が多々ある環境で誘発兼攻めに使えるこのカードは今後も活躍していくことでしょう




⚪4位

【煉獄の虚夢】

ノイドが強いと言われる理由を物語るカード。ノイド全盛期では「虚夢ケア」と言う言葉まで作られる程のカードです…まぁ虚夢ケアは今でも使いますよね

単純に愚かな埋葬6枚分とそれから出てくるティエラでさらにデッキ圧縮やヌトスでの盤面荒らし

某パンダ様がお怒りになる理由もまぁ分かります()

真竜環境の時は狂宴のコストに使うのが精一杯と言う辛い時期もありましたが、今はリンクモンスターが流行っていて虚夢を案外楽に通せる環境です。新カテゴリーがこれからも続々登場するとは思いますがこの査定のカードを貰えるようなテーマはしばらく来ないでしょうね


ここからはベスト3の発表です!皆さんお気づきとは思いますがここからもノイド関連しかランクインしませんので悪しからず!!!



⚪3位

【煉獄の消華】

堂々の3位にランクイン。今では狂宴or虚夢専用のサーチカードと化しておりますが、環境の変化によっては他の煉獄カードも日の目を見る時が来るかもです。その時はそちらもサーチ対象となるのでこれまた可能性満載のカードです

隠された効果である除外効果もほんとたまにですが使いどころあるので忘れないようにしなくてはいけません

誘発に関してはうらら&うさぎが辛いですがそこは他の札で踏ませましょう。ちなみにドロバが流行ろうが関係ありません。何故かって?…

これがノイド唯一のサーチ札だからだ!!!(永続故にうさぎに潰される)(露骨な召還制限)(今の査定ならなかったであろう手札コスト要求)(俊足)(コーナーで差をつけろ)




⚪2位

【煉獄の狂宴】

はいどこから見ても強いカードです!これを初めて見たときは目を疑いました。ベルフェゴルが輝きはじめた瞬間である!

同名制限もないのでベルフェゴルとデカトロン2体呼んでネヘリリコピーの構えはノイドに先行を取ると言う選択肢を与えてくれました。ほんとKONAMIどうした!?ってなったほどですw

相手ターンの妨害に使うか自分のターンの攻めるタイミングで使うかは場合によって異なりますがそこを考えるのも楽しいです!これからも宜しく頼むぜ




⚪1位

インフェルノイドデカトロン】

輝かしい1位にランクインしたのは我らがデカトロンです!邪魔な魔法罠があろうとSS封じがあろうと「デカトロンNS」と言う勇気の魔法でクソ盤面をこじ開けましょう!

ノイドで唯一普通に召還から動けるモンスターで各種ノイドをコピー出来る優れもの。先程書いた狂宴からの噛み合いやワンフォーワンから出てくることも可能で、ワンチャンノイドなんてのも昔ありましたね。これまたサポートも豊富です!来年も盤面制圧やこじ開け担当としてワイを助けてくれや…


てな訳でこんな感じですかね~ただ語りたい事を書くだけと言う中身のない記事でした。気が向いたらまた色々書こうと思います!それでは(^-^)/

先日の公認大会で使ったノイド

せっかくブログを始めた訳ですし今使ってるノイドのレシピ&持論垂れ流し&改善点の語りと参りたいと思います(詰め込みすぎw) レシピの方は写真の通りですf:id:zangetusalvere000:20171220174311j:plain
f:id:zangetusalvere000:20171220174414j:plain

まずノイドの枚数は合計15枚です。実際引きすぎても事故の元なので、とりあえずこの枚数で組みました

来期からは次の環境候補であるセフィラや魔術師想定でスケールやバックを触りに行けるアスタロスを増やしたいと思います。ヴァエルは1枚か2枚で悩みましたが2枚でちょうど良かったです

トーチノイドは以前から1人回しして遊んだりはしていましたが、植物要素を積んだノイドを使うのは初めてでした!感想としては展開パターンの多さに驚きました。植物にノイドが絡めば
▪️スカルデット+消華
▪️スカルデット+相手ターングリオンガンド
▪️スカルデット+ハリファイバー+ゆきうさぎ(上記の展開をグリオンガンドにせず残したパターン。相手がP系統ならこれで残します)

まだまだ良い展開があるとは思いますが復帰したての私の頭ではこれが限界です(笑) 誘発の食らい具合によりますが上記の展開は軽々行けます

さらに引けていればですが、この盤面にプラスで手札誘発を温存している形になるので相手からしてみればたまったものではありません。トーチ展開は今さら感あるので省略します

次にブリリアンフュージョンですが、よく簡易融合と比べられていますね。実際私もどちらにしようかいまだに悩んでおります 個人的な使用感としては今のところブリに軍配が挙がると思います。

簡易融合の利点は簡易+モンスターからでテセウスからのハリファイバーが簡単に出せると言うところです。ここから更なる展開や妨害を構えて行くということで充分に強いです!更にブリとは違い、ミレニアムアイズによる誘発ケアやサウサクに無理矢理除去を使わせると言った器用な一面もありますので、展開にもケアにも使える良カードと言えましょう。

ブリリアンフュージョンは補食スタートからの噛み合いがピカイチで補食からサーチして補食2体でセラフィージャスミンを出してガネットとシラユキを落としてジェムナイトセラフィを出してリンク先のジェムナイトセラフィをリリースして(以下略) と言う実家のような安心感のある展開が可能です。この展開でもハリファイバーを出す事ができ、グリオンガンドの構えを取ることも可能です

そしてブリは相手のうららチェックも出来るので私はこの点を評価しています。来期からはトーチロンファマスマティダンディを1枚ずつ抜いてγ+ドライバーの合計4枚を入れようと考えているので尚更相性が良いです

例えばブリにうららを食らった想定でそれに対してγ+ドライバーを使ってケアしたとしましょう。γ+セラフィーでハリファイバー(効果でデッキから違うγ引っ張る)→引っ張ってきたγ+ドライバーでΩをシンクロ召還

2枚消費でハリファイバー(ワンマジ)とΩです。うらら無効+バック割り+1ハンデス+墓地にシラユキ。簡単に出来て誘発のケアも出来ているのでそれなりに良いと感じています

他の魔法罠に関してですが、パーピィやツイツイのメイン復帰検討以外は特にありません。私個人としては狂宴は3枚が良いと思います!

ここは個人差がありそうですが狂宴自体もコストに出来ますし引ければアドです。このデッキにはうららを使わせるカードも多く入っているのでそれなりに決まると思います!あとソルチャは化け物です()

EXに関してはPSYフレームをメインに復帰させるのでどこか削ってΩを入れます

サイドは環境が分からなかったので適当に組みました。とりあえずP系統のデッキを意識しました。個人的に彼岸が苦手なので接触するGを入れて見ようと思います

だいたいこんな感じですかね~何かあればまた書きたいと思います。それでは!!!

はじめまして

皆さんはじめまして。モカと申します!

当ブログは遊戯王ヴァンガードデュエルマスターズのデッキレシピ&デッキ案、大会結果、その他率直に思った雑記的な事を書いていきます。

※更新頻度は仕事の忙しさやモチベーションによって変動します(許してくださいなんでもしますから!) また、書く記事に偏りが出たりするとは思いますがご理解ください。また誤字脱字等は皆さんの頭の中で読み替えてください(笑)

それでは【モカの奮闘記】を宜しくお願いします